新店舗を出すときの回線周りの下準備

出店準備

管理会社と出店物件の確認

新店舗の出店が決まりそうな匂いを感じたら、まずは何が何でもその住所と管理会社の連絡先を押さえる必要があります。とにかく回線関係の契約は時間が掛かるし、融通の利かない方とのやりとりがあり、不確定要素が多いです。
光回線や、電話回線の契約が遅れるとシステム部門のせいで開業が遅れる可能性だって出てきます。。。契約は余裕を持って二ヶ月前には開始しましょう!

施工会社、弱電工事会社との打ち合わせ

まず最初に、図面上でどこに終端装置を設置するか。どこの壁からLANケーブルを出すか。AP(アクセスポイント)をどこに設置するのか。(APは高い位置につけたほうが良いので、事前に決めておいたほうが良いです。また、POEを使う場合はコンセントは必要ありません。どのような形で設置するのかを決める必要があります。)
LANケーブルをどこに出すかを決めるためには、どこに机を設置するのか。どこに電話を設置するのか。パソコンの場所は?と事前に決めておくことが多くあります。バタバタしないためにも事前に営業側との意思疎通も重要になります。すべて図面上に仕様を落とし、スタートさせましょう!

回線の発注

次に行うのは、回線の発注です。例えばNTTの場合、ファミリータイプかマンションタイプかで対応が違ってきます。マンションタイプはテナントで一つの回線を共有するので、他のテナントの回線使用状況に自テナントの回線速度が影響を受けると言われています。ファミリータイプは自分用の回線を引き込む形になりますので、他のテナントの影響を受けないメリットがあります。しかし、建物によっては、専用回線を引かせてくれない物件もあります。そうなると回線の発注もし直す必要がありますのでこちらも早めの対応が必要になります。
また、電話回線では、ISDN回線ですと一契約で2回線引くことができます。また、ターミナルを使用するのか、主装置を置くのかで、用意する電話機も変わってきます。(ビジネスホンなのか一般電話なのか)

NTTによる現場調査

次は、NTTによる現場調査の日程調整をする必要があります。NTTに日程を出してもらい、管理会社に立ち会いのお願いをします。この時に注意が必要なのが、事前に入管手続きの申請書が必要な建物が意外と多い事です。
手続きを忘れてしまうと、当日「聞いてない!」と言われ、NTTの工事担当者が追い返される可能性が出てきます。事前に何が必要か調べて置く必要があります。

回線引き込みの工事日程の調整

次は、実際の工事日を決める必要があります。こちらもNTTの担当者と調整し、日程を決めます。当然、入館許可の申請書(工事の申請書)などを事前にビル管理会社に提出しておく必要があります。
ここで、注意が必要なのが、施工会社の工事の進み具合です。せっかく、配管をどうするか等の打ち合わせを事前に行っていても、NTTの工事の日に、回線を通せるような段階まで工事が進んでいない可能性があります。
この段階でミスが発生すると、「もう、オープンに間に合わない。」といった事象が発生しますので、事前確認を確りと取る必要があります。

それ以外での手配

カード決済機

店舗にカード決済機があれば、フロントにLANケーブルを用意しておく必要があります。事前にカード会社への手配も必要になります。この機器は回線開通後にしか設置ができませんので、オープンまでの日程とのすり合わせが必要になります。また、この機器自体もIPアドレスを持っていますので、事前に決定しておく必要があります。

VPNルーター

拠点をVPN化しているところは、VPNルーターの手配の必要もあります。こちらも事前の設定シートの記載や、工事日のスケジューリングが難しい対象になります。

投稿者: たーん

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